双子を妊娠しちゃいました!

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現在、フルタイムで働きながら、四人の子育て中の筆者ですが、この度第5、6子となる双子を妊娠しちゃいました。その経過や日々の不安な気持ちなどを記録していきます。妊娠て幸せな時間の反面、その後の自分の体調や生活の変化、周囲の人からのいろいろな言葉に幸せな気持ちばかりではいられないこともありますよね。希望通りにいかないこともなんとか乗り越えて、無事に出産、育児までたどり着けますように。

妊娠8週 初めての受診。ここにきてまさかの双子妊娠。嬉しさよりも驚きが先にきて、ヘラヘラしてしまう。出産の場所、方法を考えると笑ってもいられない。ネットで調べまくり、自宅で過ごすか里帰りか、メリットデメリットを出して考える。実家の家族からは帰って来るよう勧められ、安心する。次の受診からは大学病院へ行くこととなる。

妊娠10週 職場へ報告。双子妊娠のため、産休が早まることもあり、安定期と言われるところまで待たずに報告。周囲の反応は悪くなかったが、これからどうなることか不安になる。案の定、育休明けの復帰について、今決めろと詰め寄られ返答に困る。とりあえず、時短勤務、夜勤なしで回答する。

妊娠12週 これまでの妊娠で一番長くつわりが続いている気がする。双子の場合、つわりが強く出ることがあるんだとか。とりあえず朝一は毎回えずくところから始まる。暖かい飲み物で少し落ち着く。お弁当と朝食作り、洗濯、子どもの支度の手伝い、自分の身支度と慌ただしく2時間が過ぎて出勤。子どもの機嫌によっては、保育園から駅までの10分程を猛ダッシュ。貧血に身体が慣れていないようで、富士山の上にいるような感覚。そして、とにかくいつでも眠い。

妊娠16週 夜勤が続く。上司からは優しく声を掛けられるが、実際には配慮してもらえない現実。先輩達からは心を鬼にして訴えろ!と叱咤激励されるけど、双子妊娠で早く産休に入る分、心苦しさも倍増して黙ってしまう。夜勤明けは静脈瘤がひどく、下着との接触でピリピリ、内腿は熱を持っている。子ども達との帰り道で優しくされて、ほのぼのとした気持ちになる。たまに、胎動を感じ、懐かしく温かい気持ちになる。もっと妊婦生活を楽しまないと。

妊娠20週 よく動いた日は職場から駅までの坂道が登りきれず、途中の駐車場で休憩しながら歩く。早く子どもを保育園へ迎えに行きたいけど、ちっとも前に進んでいけない。できれば使いたくないけど、エレベーターやエスカレーターに乗ってしまう。職場の同僚たちからは優しくしてもらって救われる。

妊娠25週 やっと産休に。産休に入った日は張っていた糸が切れたのか、こどもを送り出してから、小学生達が帰宅するまで、ほとんど寝て過ごす。眠くて眠くて起き上がれない。半日程、眠ってからは、体がだいぶ楽になった。年齢や4人の育児中ということもあるが、やはり妊婦の就労はかなりの負担なのかもしれない。双子の養育、教育資金捻出のために、家計を振り返り、いろいろ調べる。長女からも節約生活の提案が出てくる。

妊娠27週 いよいよ里帰り出産に向けて、自宅近くの大学病院で最後の健診。双子の体重も1000gを超えて、着々と成長。自身の体重もすでに妊娠前より➕8kg。無事にここまで来られて、里帰りが見えてきたことに安心する。紹介状を受け取り、お世話になった産科の先生に感謝感謝。

妊娠28週 里帰り分娩予定の病院で健診。妊娠34週から管理入院。37週台での帝王切開と説明を受ける。経膣分娩への思いが捨てられず、覚悟を決めたはずだったのに躊躇する。医師、助産師へ正直な想いを伝え、真摯にリスクや病院の受け入れ状況などの説明を受け、大学病院へ打診してもらえることとなる。ベビーズは順調、胎動も激しく、食後は肋骨の下側が痛い。ここにきて、分娩施設が決まらないことに不安はあるが、下から産みたい気持ちを捨てられないのは理解できると助産師に言われ、やれるだけのことをやることを決意する。

妊娠30週 本格的な里帰り直前に次女が体調不良で学校を欠席。それが、三女へ感染り、準備が少し遅れてしまう。長女は見送りに来てくれず、涙の別れとなる。父親が大好きな長男は毎日父親の迎えを待っていて、切ない気持ちになる。三女もイヤイヤ言うことが増えて、お互いストレス。
ここに来て、なんと左子が逆子に。なんとなくよく動く日があり、その日を境に左の肋骨の痛みが少なくなっていたのはそのためだったよう。このままの体勢だと帝王切開は免れない。34週からの入院も免れないよう。ならば、家から近い大学病院へ転院を希望。BFHでは無くなるけど、前回の受診時にも助産師からは大差はないと言われ、最初は混合になりそうなため、その点ではどちらでも良さそう。
色々迷い、紆余曲折あり、何が正解か、よく分からなくなってきたけど、できるだけのことはしておきたくて、受診した夜から骨盤高位で寝てみる。変に横に出っ張って動いているから、まだ周りそうな気がするが、変な期待はせずに。

妊娠31週 大学病院受診。左子は横位(頭が母体の真ん中向き、お尻が母体の腋の下向き)。まだ回る余地がある様子。右子は結構下の方にいてくれているので、このままの位置でいていただきたい。ここで出産になる予定。やはり34週台で入院とのこと。いい顔されなかったが、一応、条件によっては経膣分娩に挑戦できるよう。一縷の望みを期待しつつ、人事を尽くして天命を待つしかない。34週代の入院は免れないようで、1日でも遅く入院できるよう交渉していくしかない。保育園や学校のこと、夫の仕事のこと、入院に係る費用のこと、いろいろ考えると不安は尽きないけど、入院準備を少しずつやりながら、子ども一緒にいられる時間を楽しんで過ごすのが大切なんかも。

妊娠33週 大学病院を再診。結局、左子は逆子になってしまっていて、帝王切開の予定を立てることに。二人ともよく動くようになっていて、体重の増え方も順調(一人1800〜1900g)。自分の体重も+10kg。入院は家庭の事情を訴えて食い下がり、35週台まで伸ばしてもらい、学校の終業式直前となりました。手術の可能性がかなり高くなって、覚悟を決めるしかない。入院すると子ども達とはオンラインでの面会しかできなくなり、出産後1週間程で退院の予定のため、かれこれ1ヶ月会えなくなるので、三女には泣かれてしまい、寂しい思いをさせてしまうことに辛くなるが、保育園にも行けるし、父親と過ごせるようにもなるので、楽しいこともきっとある。生まれてくる子どものために少しの間我慢。

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